ファンドレイジングセミナーに参加してきました!

 2月5日(土)・6日(日)と行なわれたファンドレイジングセミナーに参加して参りました。29セッションもあって、どのセミナーに出席するか、から悩んで悩みましたが、どのセミナーも素晴らしくたくさん学びました。

ファンドレイジンは社会を変える。
日本社会に、「共感」という輪を広げる。
それが、これからのファンドレイジングです。

そうですね。どんなに頑張って活動していても、共感して下さる人たちを増やさないと活動は続けていけないNPO。JFCネットワークも会員拡大を目指すには、共感の輪を広げて行かねばなりません。

私が参加してきたセミナーは、
「共感をカタチに変えるファンドレイジング」中山学さん(株式会社バリオリサーチ)

「目標100万円からはじめる寄付キャンペーン」(開発教育協会/DEAR)

「ファンドレイジングはじめの3歩」(鵜尾雅隆さん「日本ファンドレイジング」)

「あしなが運動40年 遺児が主役の街頭募金」(小河光治さん「あしなが育英会

「ITで拓くファンドレイジング」
 *効果的な情報共有でファンドレイジング(内河めぐみさん(マイクロソフト株式会社)
 *効果的なプレゼンテーションでファンドレイジング(チームBe Cool Users)
 *データベースを活かしてファンドレイジング(松原晋啓さん(マイクロソフト株式会社)

日本ファンドレイジング協会のブログにも、会場で即日作成した大会新聞」が読めます http://blog.canpan.info/jfra/

今年はやるぞ! と意気込みを新たにした私です。^^ 

効果的なプレゼンやパワーポイントの利用の仕方も聞いてフムフム。これまで助成金の申請や講師として呼ばれ、JFC問題やJFCネットワークの話をして来ましたがどこで話をしても、たいして話す内容を変えずにお話ししてきた私。これからはもう少し丁寧に、誰を相手に話をするのか、で話す内容も工夫せねばと思いました。

みなさんにも磨かれた私のトークをご披露する日が来るかも。^^ というか、「意外と団体内部でも活動内容や問題について共有していないこともあります」と言われた時に、は、と気付いた次第です。

事務局、理事、弁護士、ボランティア、会員、クライアント、それぞれきっとJFCネットワークってなんぞや、JFC問題ってなんぞや、って違うことを意外と考えていますね。それはそれでいいとして、それぞれが考えているJFCネットワークの魅力と問題点を今後聞いていきながら、今後の広報へとつなげていけたらいいなと思っています。

JFCネットワークのように一言で分かりやすく活動内容やJFCの問題点を言えない団体が、いかに分かりやすく伝えるか・・・って頭が痛いですけど、山田壮夫さんの著書「<アイデア>の教科書(朝日新聞社出版)」(※アイデア欲しい方、ぜひご購入してみて下さいね。山田さんがこんな本を出したことになんだか時が経ったんだなあ〜としみじみ。素晴らしい!きっと山田さんからサインも頂けますよ。^^)にもありましたけど、困難であればあるほどそれを乗り越えるところに「進歩」がある、ってことで。^^ ぐるぐる思考って私はこれまで習慣的にもしたことなかったですけど、物事を整理するために、散らかす作業って大切なんでしょうね。自分だけでは散らかす作業ってなかなか勇気のいることなのかもしれませんけど、思い切ってそれを楽しんでみるのもいいかも。

今回出席したセミナーでも話す相手が右脳人間なのか左脳人間なのか、話の早い段階でそれを知ろうとすることが必要ってあったんですが、なるほどって思いましたね。相手が何人間かが分かれば、話の持って行き方も工夫できますね。不特定多数の場合、バランスが必要ですけど・・・。