JFCユースワークショップ開催

2014年2月2日(日)、ユース対象ワークショップを行い10代ー30代の7人が参加してくれました.

女性が2人、男性が5人でした。2人は日本で生まれ育ったJFC、1人は小学生高学年の時に来日したJFC、2人は10代後半で来日したJFC、2人は20代になってから来日したJFCでした。

日本語しかできないJFCもいれば、タガログ語しかできないJFCもいて、日本語もタガログ語も上手に使いこなすJFCもいました。ワークショップは通訳を挟んで行いました。

日本人の父とは一度も会ったことのないJFC、一緒には暮らしてないが、定期的な交流をしているJFC、幼い時に別れて以来、会ってないJFC、両親とも一緒に暮らさず子ども時代を過ごしたJFC、それぞれ様々な背景をもっていましたが、それぞれの想いをみな真面目にシェアしてくれました。

JFCネットワークが今年設立20周年を迎え、当時、まだ幼かった子どもたちは、1人の人間として、みんなそれぞれ立派に成長していました。振り返れば、数々の悩みや苦しみや辛い時期もあって、その時は、どうしたらいいのかと途方に暮れるときもありましたが、それぞれが、その困難に立ち向かい、乗り越え、そして、自分自身のことをしっかり見つめて歩いている子どもたちの姿に、頼もしさを感じ、感動してしまいました。

参加してくれたみんな、本当にありがとう! みんなのことをとても誇りに思います。今回のみんなのシェアリングを決して無駄にせず、必ず次につなげたいと思います。これからも、よろしくお願いします。

エッセイコンテストに向けたエッセイ作成のアドバイスを下さった野口和恵さん、本当にありがとうございました。

ドキュメンタリーフィルムの作成のために足を運んでくれた太田直子さん、本当にありがとうございました。一緒にいい作品を作れたらいいと思います。

お忙しい中、みんなの昼食の作って持ってきてくれたフィリピン人のお母さん達にも心から感謝します。

ユースのために何かできることはないかといつも気にして下さっている根岸さん、タガログ語でしたので分からないことも多々あったことかと思いますが、ご出席くださいまして本当にありがとうございました。
今後のこともまたご相談させてください。

遠方からいつもいつでも駆けつけてくれる原めぐみさん。そのフットワークの軽さとJFCたちに寄り添うその姿勢にいつも感心し、たくさん学んでいます。参加してくれてありがとう。頼りにしてます。また、協力して下さいね。