大場しなのさん最後のボランティア

ボランティアとしてインターンとしてとても熱心にかかわって下さった大場しなのさんが、大学を卒業し4月から働き始めます。3月26日に最後のボランティアとしてお手伝いに来てくれました。アイセックのインターンとしてマリガヤハウスで活動してくれ、ダバオのRGS-COWでもボランティアとして活動してくれました。インターンが終了するとそれっきりになってしまう学生さんが多い中、しなのさんは本当に熱心にまじめに関わってくれました。しなのさん、本当に長い間ありがとう。私たちはしなのさんに本当に助けられました。人に対して、物事に対するそのしなのさんの真摯な姿勢は社会に出ても人の信頼を築いていくことだと思います。

JFCネットワーク通常総会を行いました

先週の土曜日に更新 · AITS法律事務所で撮影2014年3月15日(土)、AITS法律事務所にてJFCネットワーク第8回通常総会が行われました。

議決権を持つ正会員数は事業年度12月31日現在において56名で、本人出席および委任状出席合わせて過半数が出席し、総会は有効に成立しました。

総会には正会員および理事、4名のスタッフのほか、オブザーバーとして根岸伊作さん、当日の飛び入りでJFCの太田貴さんが参加してくださいました。

2013年度事業報告・収支決算報告、2014年度活動計画・予算、理事選任が話し合われました。これまでの理事はみな留任、新しい理事として神崎雄二さんが就任されました。

お食事会はアルトトというレストランでカレーバイキングを楽しみました。理事のほかスタッフ4名(+娘1名)、会員の根岸さんが参加してくださいました。

総会終了後、4月1日から雇用予定をしている臨時スタッフの面接を行いました。5人の応募を頂き4人の面接を行いました。一人一人1日の業務体験をして頂いたのち、臨時スタッフを決定する予定です。みなさんとても志高く、優秀で素晴らしい方々です。

JFCユースワークショップ開催

2014年2月2日(日)、ユース対象ワークショップを行い10代ー30代の7人が参加してくれました.

女性が2人、男性が5人でした。2人は日本で生まれ育ったJFC、1人は小学生高学年の時に来日したJFC、2人は10代後半で来日したJFC、2人は20代になってから来日したJFCでした。

日本語しかできないJFCもいれば、タガログ語しかできないJFCもいて、日本語もタガログ語も上手に使いこなすJFCもいました。ワークショップは通訳を挟んで行いました。

日本人の父とは一度も会ったことのないJFC、一緒には暮らしてないが、定期的な交流をしているJFC、幼い時に別れて以来、会ってないJFC、両親とも一緒に暮らさず子ども時代を過ごしたJFC、それぞれ様々な背景をもっていましたが、それぞれの想いをみな真面目にシェアしてくれました。

JFCネットワークが今年設立20周年を迎え、当時、まだ幼かった子どもたちは、1人の人間として、みんなそれぞれ立派に成長していました。振り返れば、数々の悩みや苦しみや辛い時期もあって、その時は、どうしたらいいのかと途方に暮れるときもありましたが、それぞれが、その困難に立ち向かい、乗り越え、そして、自分自身のことをしっかり見つめて歩いている子どもたちの姿に、頼もしさを感じ、感動してしまいました。

参加してくれたみんな、本当にありがとう! みんなのことをとても誇りに思います。今回のみんなのシェアリングを決して無駄にせず、必ず次につなげたいと思います。これからも、よろしくお願いします。

エッセイコンテストに向けたエッセイ作成のアドバイスを下さった野口和恵さん、本当にありがとうございました。

ドキュメンタリーフィルムの作成のために足を運んでくれた太田直子さん、本当にありがとうございました。一緒にいい作品を作れたらいいと思います。

お忙しい中、みんなの昼食の作って持ってきてくれたフィリピン人のお母さん達にも心から感謝します。

ユースのために何かできることはないかといつも気にして下さっている根岸さん、タガログ語でしたので分からないことも多々あったことかと思いますが、ご出席くださいまして本当にありがとうございました。
今後のこともまたご相談させてください。

遠方からいつもいつでも駆けつけてくれる原めぐみさん。そのフットワークの軽さとJFCたちに寄り添うその姿勢にいつも感心し、たくさん学んでいます。参加してくれてありがとう。頼りにしてます。また、協力して下さいね。

ワークショップに向け話し合いを行いました!

以前、東京事務所とマリガヤハウスでインターンとして活動してくれた佐々木祐介さんが、司法試験も無事にパスして来年1月から弁護士としていよいよ働き始めることになったそうです。

1日時間があるので、ということで翻訳のお手伝いに来てくれました。佐々木さん、本当にありがとう! スタッフ一同、弁護士としての活躍を期待しています。

マリガヤハウスの河野尚子は、来年20周年記念会に向け、1月26日に行う予定のワークショップについての話し合いを野口和恵さんと行いました。

クリスマス会開催!

子どもが風邪を引いた、熱を出した、水ぼうそうになった、など直前のキャンセルが相次ぎ残念でしたが、106名の方々が参加しました。恒例の1品持ち寄り形式で、たくさんの料理が並びました。

参加者の投票による料理コンテストも行われ、今年は、デザート大賞の1位はアーノルドさんのビコ、2位、テレサさんのケーキ(←立体的な豪華なデコレーションケーキでした)、3位、前田理沙さん(翻訳ボランティアの学生さん)のローズチーズケーキ(桃がバラの花のように美しくケーキの上にのっていました)、料理大賞は1位がクレシリンさんのHigad o、2位と3位がナルシサさんのビコールエクスプレスとエルバさんのPata Timが同票でした。

会場をかしてくださった宝仙こども大学の学生さん(児童文化研究部)の人形劇、は定番となりつつありますが、凝った舞台に子どもたちは釘づけになっていました。今年は紙芝居もあり、また牛乳パックで作ったという子ども用滑り台も用意してくれていました。その後のゲームにも子ども達に寄り添って参加してくれ助かりました。

今年の大きな目玉は、みうらまちこ先生が率いる「自由の女神」のご参加でした。奨学生2人のジュリーさんとジェイサさん、そして新奨学生のレイジさんの歌の披露もありました。外見からはわからないけれど、様々な困難を背負っている中で、彼らの歌声はとても訴えるものがありました。歌のレッスンを通して、とても積極的になったユースもいて、そんな変化を感じられたのもうれしいことでした。そして「自由の女神」メンバーのリズミカルな歌が始まると、それはもう、じっとしてられません!!フィリピン人お母さんは踊りだし、とても楽しい雰囲気が会場中にあふれました。

ゲームは恒例椅子取りゲームやビンゴ、そしてピニャータ。うれしかったのはJFCのA君が、ピクニックに引き続きゲームを主宰してくれました。A君のゲームは、やはり恒例、Bring me(借り物競争)。「白髪」の課題に、大物の子どもは、自由の女神メンバーの白髪の紳士、Nさんを連れて行ったり・・・。お題は、「K弁護士の靴下」、「T弁護士(←理事長)と続き、大人が子どもにいじられて盛り上がりました。ピニャータは、エスピーが徹夜して作りました。今年は雪だるまで、割れると中からお菓子かふってきます。エスピー、このmaster pieceを何度も作り直して完成させてくれました。

最後は、サンタさん登場。皆様から事務局に送っていただいた品々を参加者ひとりひとりの子ども用に包んで用意しました。その他、クリスマスブーツなども参加した子ども全員分ご寄付をいただきプレゼントすることができました。この場を借りて、お礼申し上げます。

プレゼントをご寄付くださった方、当日お手伝いくださった方、とにかく皆様のおかげで、今年のクリスマス会も終了しました。ありがとうございました。

父親に会いに行く前のオリエンテーションを行いました

マリガヤハウスの河野尚子が来日しているので来年の20周年記念会に向けたワークショップの話し合いと、父に会ったことのない又は幼い時に別れたJFCが今後予定している日本人の父親に会いに行く前のオリエンテーションを行いました。