韓国の弁護士さん、チャン・ソン・イェンさん事務所訪問

弁護士の大川秀史先生のご紹介で韓国の弁護士さん、チャン・ソウ・イェン(Chang, Suh Yeon)さんが事務所を訪問なさいました。チャンさんは韓国の「共感(ゴンガム:GONG-GAM)」(ホームページ: www.kpil.org)というNGOのメンバーの一人です。「ゴンガム」は社会的弱者やマイノリティの人権問題を中心として活動をしている弁護士さんたちのグループです。

「法」が人権保障や社会変化のために開かれた道具として機能するように努めています。(ゴンガムのリーフレットから抜粋)

今回の訪問は、チャンさんが日本におけるフィリピン人女性たちの現状やJFCの問題について話が聞きたいというご希望から事務所を訪問なさいました。JFCネットワークが在日のみならず「在外の母子支援をしている」ということについて驚かれていました。

今般、「ゴンガム」の呼びかけで、韓国および日本におけるフィリピン人の問題を取り上げ、移住労働者問題の意見交換を進めることとなったそうです。

韓国における移住労働者たちの現状、また韓国の法律や出入国管理体制などを知ることはまた日本において活動する私たちにも非常に参考になることが多いことと思います。