アイセックインターン生主催のイベントに行ってきま
アイセックを通じて、マリガヤハウスへインターンをしてきた学生さんたち7人が中心となり、6月17日(日)、早稲田奉仕園で「フィリピンにおけるJFC問題について考える」というイベントを開催しました。その中でJFCについて1時間ほど講義してきました。
はじめにインターンの学生さんから研修の報告があり、私の話が終わった後、グループ討論に入りました。参加者は7名のインターン生のほか、13名の参加があり、合計20名。どの学生さんも真剣に「JFC問題を知ってもらうにはどうしたらいいのか。そのために私たちが何ができるのか」を議論し考えてくれました。
そんな光景に私は思わず感激…。これまでいろいろな場所で講義や講演の機会を得てきましたが、インターンの学生さんたちが自身でJFC問題について考える場を設けて招いてくれたのは初めてなだけでなく、話の聞き手になるだけでなく学生さんたち自らが「どうしたらいいのか、何ができるのか」を考えてくれたのも初めてのことでした。
さすがですね。Face Bookの呼びかけや利用も効果大だったようです。
グループ討論の後、各グループから「何が問題で何ができるか」ということを発表したのですが、「JFC問題について認知度が低い」ことが問題とあげられ、そのために「どのように宣伝するか」というアイデアがいろいろ出されていました。
・他人事で終わらないよう、身近な問題として考えてもらえるように子どもと触れ合う機会を作り、それをきっかけにJFC問題を知ってもらう。9月のピクニックはいい場だ。
・企業と協力する。
・今回の参加者はさまざまな学校から来ているのでそれぞれが学生新聞に載せる。
・どういう人が会員になっているのかを分析し、そこにターゲットを絞って宣伝・広報する。
・イベントを開催し、そこに来た人に署名の協力を求める。
・ワークショップを開催する。
・フィリピン料理を食べよう、クリスマス会、などのイベントからJFC問題に入ってもらう。
などなど。とても参考になるような活発な意見が出ていました。ジョセフくんとかかわった学生さんたちが何人もいたので、ジョセフくんの支援にまだ66000円が足りませんし、「ジョセフくんって知っていますか?」という個人から知ってもらい、JFC問題に入ってもらうのもいいと思いました。
ジョセフくんの裁判が終わったら、お父さんのお墓参りをさせてあげたい!ということでまた寄付キャンペーンをしてもいいですね。日本でジョセフ君を囲むトーク会を開催したっていいと思います。
日曜日に出るのは少々億劫だったものの、本当によい1日でした♪
マリガヤハウスのインターンとしてかかわってくださった学生さんたちがJFCの子どもたちの夢を応援しよう!ということでFece Bookを開いてくれました。ぜひご覧下さい。
Empower of Your Dream いい言葉ですね。