フィリピン大使館開催のフォーラムで講義をしてきました。

jfcnet2008-02-23

フィリピン大使館にて在日フィリピン人コミュニティや教会のリーダーや神父・牧師さんたちを対象にフォーラムが開催され、JFC弁護団代表の近藤博徳弁護士が日本の法律についての講義を依頼され、近藤弁護士と通訳して事務局長の伊藤里枝子が参加してきました。

11時から11時半という限られた時間であったため、今回のテーマは「胎児認知」についてに限りましたが、参加者の興味関心が高いため、今後、継続して法律講義を続けていくこととなりました。

参加者は約90名。大阪、名古屋、静岡や新潟などの遠方からの参加者もあり、関心の高さがうかがわれました。

全体フォーラムの終了後、ランチミーティングからはグループに分かれ、近藤弁護士と伊藤は教会の神父や牧師たちのグループとともに食事をながら歓談しました。

ある教会ではフィリピン人が400人以上もいてその半分はオーバーステイとなっているとの報告もありました。

また、フィリピン人の教会メンバーたちのニーズが非常に高いので、タガログ語での法律講義をぜひお願いしたいとの依頼を受けたりもしました。^^;
 
トイレ休憩中にトイレの中で並んでいる間でも次々に相談を受け、なかなか用を足せない伊藤であったが、名刺はあっという間になくなり足りなくなった・・・。フィリピンコミュニティのリーダーたちが日本の法律の知識を得ることで、相談者たちに適切なアドバイスができていけるようになることは大切なので、連続講座などやったらどうかと提案してきました。