クリスマスパーティー開催しました。

今年も多くの方が楽しみにしてくださっていた、クリスマスパーティーが無事開かれました。

当初は100人前後の出席者を予定していて、会場に入りきれるか心配していましたが、当日のドキドキはその反対でした。
予定時間になっても数家族しか現れず、料理大賞を用意しての1人1品料理持参の予定が、持ってこられない方続出でヒヤヒヤでした。
日本人だらけのパーティー？お料理足りるかな？と心配していたら、和やかなランチタイムとゲームで大盛り上がりのなか、遅れて到着したフィリピン人の方々の元気な笑顔とおいしいお料理に、皆さん大喜びでした。

料理の用意に力が入りすぎて遅れてしまった方、前日の土曜日もお仕事で大変ななか出席してくださった方、遠方から交通費も大変なのに一家で来てくれた方・・・とてもうれしかったです。

今年はダバオ市から日本へ来た、双子の男の子が自分たちで作った詩をタガログ語で詠んでくれました。言葉の意味は日本語でしかわからない私にも、全身で表現してくれた彼らの姿に、深い意味と心の声を感じ取らせてもらい、とても感動しました。

そして、今年はじめて用意した「頑張りましたで賞」には、入管に収容され、子どもたちは児童相談所や施設入所のなか、家族で再び暮らすために頑張ってきて在特を得た一家（新聞にも掲載されました）や、父子家庭で2歳の子どもを育てながら仕事に励むフィリピン人お父さんたちが選ばれました。　

たくさんのボランティアさんも参加して頂き、準備や片付け、プログラムの盛り上げ・・・とご協力くださり本当にありがとうございました。
また、子どもたち・フィリピン人お母さん・お父さんへのクリスマスプレゼントを贈って下さった皆様、改めてありがとうございました。とっても喜んで大はしゃぎしてもらえました。